琵琶湖でウェイクボード ドゥンパス


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ウェイクボードの話題を中心としたスタッフコラムです Vol.21

引っ張られボード
 こんにちは。
 今回のコラムは、前々回に続いてWAKEBOARDの基本的な部分を考え直したいと思います。

 以前のコラム(コラムvol.16 ウェイクがうまくなりたい編)で、船は前に進んでいるので前に飛んでいかなければならない、という事を書きました。 その時の条件は、船とライダーをつなぐロープが棒のように真っ直ぐになっていること。  これは、船にちゃんと引っ張られているから、ロープが真っ直ぐになっている、とも言えます。  

ウェイクボード
 
 しかし、"もっと腕の力を抜いて"とよく言いますが、完全にダラーンと力を抜いてしまうと、 波に弾かれて飛ぶ時にハンドルがどこかにいってしまいますので、ハンドルはしっかり持っていなければなりません。 これは、ハンドルが暴れないようにしっかり持つのであって、船と綱引きをして勝つのではない事を誤解しないように気をつけてください。  
 例えると、綱引きをする時に手から綱が離れないようにしっかり握って、地面がツルツル滑ってしまって負けてしまうようなイメージだと思います。船に綱引きで負けてください!!
ウェイクボード

ウェイクボード
 ブリブリの強いエッジで、遠くまでぶっ飛びたい場合でも、ボードの裏で水流の抵抗をより多く受け、強いロープテンションをもらうだけのことで、引っ張られることが必要なことに変わりはありません。
 また、アプローチだけ引っ張られる意識ができているのに、肝心の波に弾かれる瞬間に引っ張られることを忘れがちになることもよくあります。飛ぶ瞬間はどうしても飛ぶことだけに意識が向いてしまいがちですので、要注意です。
 
 この引っ張られるという当たり前の事は、レベルに関係なく、忘れてしまうことがよくあります。意識していなかった方は、意識してください。すでに意識していた方は、もっと意識して、調子が悪い時には、もっともっと意識してもらうと有効だと思います。
 
 もっともっと引っ張られる事を意識して、ボートのパワーを利用すれば、確実に飛びが変わります!!!
 
 ウェイクボードではなく引っ張られボードでいきましょう!
 
 
 
Natural Wakeboarding!!

                Dunpas 河野 光年


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