琵琶湖でウェイクボード ドゥンパス


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ウェイクボードの話題を中心としたスタッフコラムです Vol.25

スイッチスタンス(逆スタンス)!
みなさんこんにちは。
2013年、新年だいぶん明けましたが、今年もDunpasをよろしくお願いいたします。

冬真っ只中。

スノーボードする人・スケートする人・やっぱり冬もウェイクボードする人・寝ている人、人それぞれだとは思いますが、今回のコラムのテーマは、スイッチスタンス(逆スタンス)!

横乗りをする時、誰もが得意とするスタンス(右足が前か左足が前か)があると思います。左足前がレギュラー、右足前がグーフィー。

この得意なメインスタンスとは逆の苦手な方のスタンスで滑る事は、滑り難いし怖いので避けている方、多いと思います。

しかし、横乗りをして同じ方向ばかり向いていると、体がどちらか一方にゆがんでしまい、腰痛や背中通に悩まされている方も多いと思います。

琵琶湖でウェイクボード

そこで、なぜ怖いのか、なぜ滑り難いのか細かく考えて、苦手意識を減らし、滑りの幅を増やしてみてはいかがでしょうか?
逆スタンスは、体にも良いし、新鮮でもあるし、難しい技に挑戦するよりもリスクも少なく楽しめると思います。



苦手な理由1:視覚的
逆スタンスは、何と言っても慣れない目線なので怖い!
日頃の生活で横を見る時に、レギュラーの人は左横(グーフィーは右横)の方が見やすくはありませんか?

解決法
ちょっと意識して見にくい方を見るようにしてみてください。逆スタンスで滑っているようにイメージすると、なおさら良いと思います。

琵琶湖でウェイクボード


苦手な理由2:骨格的
後から誰かに声をかけられた時、レギュラースタンスの人は左から、グーフィーの人は右からが、振り向き易くはないですか?
首、背中、腰など、体全体の骨格が向きやすい方向にゆがんでいる可能性があります。


解決法
ストレッチをする時、左右のうち硬い方を重点的にほぐす。
横に置いてあるものを取る時、取り難い向きから取る。 など
レギュラーの人は右・グーフィーの人は左が取り難いのでは?


苦手な理由3:後ろ足の踏みパワーと軸!
逆スタンスは何といっても後ろ足が踏めないし、蹴れません!そして軸が安定しません。
逆スタンスで滑る時に、前足を踏むために上体ばかりを前に前に乗せようとしている方をよく見かけますが、それは、後ろ足の軸が安定せず踏めていないので、腰が前足に乗らず上体ばかりが前に行ってしまう事、が原因の1つと考えられます。

視覚的にも慣れた、ストレッチも硬い方をほぐした。けど何かメインスタンスとは違う、と思う場合は、これ。

逆スタンスは、
スケートボードでチクタクが難しい。
スノーボードでオーリーが難しい。
ウェイクボードでローラーがうまく飛べない。
など、レギュラースタンスでは何気なくしている細かい事ほど思うようにできないものです。あまりにも歯がゆいので、スピードや勢いででごまかしがちになってしまいます。


琵琶湖でウェイクボード
解決法
地面でジャンプする時、レギュラーの人は左足で踏み切るようにする(グーフィーは右足)。スケートボードで、レギュラーの人は左足で(グーフィーは右足)キックを安定して踏めるように練習する。など、言う事を聞かない方の足に意識を集中させる事が必要です。

そして、逆スタンスの後ろ足が踏めない(蹴れない)最大の理由は、軸が安定しない事です。後ろ足の内側に体重をしっかり乗せられるように、膝を少し内側に押すことを心がけてください。

他にも逆スタンスが苦手な理由は色々あると思いますが、まず試してみてください。
メインスタンスでできる事は、理屈が分かっていれば逆スタンスでもできるはずですが、何かぎこちないのは、前述のような理由が考えられます。
そして不思議な事に、逆スタンスを真剣に練習していると、メインスタンスで忘れていた当たり前の事を思い出す事もできて、一石二鳥です。

スノーボードでもスケートボードでも、もちろんウェイクボードでも、とりあえず、試してみてくださいね。

何事も初心に帰ることは大切です。

これからも横乗りを安全に楽しみましょう!



 
Natural Wakeboarding&Skateboarding!

                by 光年