ウェイクボードの話題を中心としたスタッフコラムです Vol.20
2010年 年末コラム こんにちは。2010年ファーストコラムの次は、年末コラム。
なんて横着なんでしょうか・・・
日に日に寒くなり、シーズン終了を宣言する人、スノーに切り替える人、冬眠する人、マリーナでは自分の船を洗って片付けている人、etc・・・。何か寂しい季節になりました。
そんな季節でも、水に入り続けている人がいると元気をもらえます。最近ウェットスーツや防寒グッズが進化しているので、水に入ってしまうと、全然余裕なんですが、入るまでの腰が重くて重くて。といいながらも滑ると楽しいので、滑ってます。
ボードに対する疑問も未だ持ちつつ、現時点で一番気に入っているLiquid ForceのWATSON HYBRIDで!
しかし、今回は、そんなボードのことよりも先に考えなければならない問題です。
ゲレンデ問題。
今まで、当たり前のように琵琶湖というゲレンデで滑り、楽しんでいました。そんな琵琶湖が、条例によってウェイクボードに対する規制が強くなる方向で話が進んでいます。
条例改正の内容は、滋賀県のホームページを見てもらえば分かると思いますが、納得いかない部分、気付かされた部分の両方が頭に浮かびました。
琵琶湖はみんなのもの。琵琶湖に関わる多くの人達、周辺住民・漁業関係・バスボート関係・湖岸の公園でのレジャー関係・行政etc. すべてが共存している事について、もっと考えていかなければならないと思います。ウェイクボードを楽しむ人の中には、すでに考えている人もいるとは思いますが、まだまだ意識が薄いと思います。私も含めて。
何をすれば良いのか、何を考えれば良いのか、分からない事も多いと思いますが、広い視野を持って琵琶湖を見るという意識を持つところから始めていけばいいのではないでしょうか。
琵琶湖でウェイクボードを楽しむために、ウェイクボーダーの立場を確立するために、ウェイクボードをできることが当たり前ではなく、琵琶湖に関わる多くの事に目を向けて自分達で環境を整えていかなければならない、と思います。
この事について、気付いた事・意見などがある方、どんどん教えていただきたいと思っています。みんなで頑張っていきましょ〜
条例改正に対し、気付かされた部分を見直し、ウェイクボーダーの悪い所を見直すことによって、始めて納得いかない部分に意見ができるのではないでしょうか。来年はこのような問題に取り組んでいきたいと考えています。
今年もDunpasは、多くの人に支えられ、琵琶湖に支えられ、成長させていただきました。
来年もこんなDunpasですが、是非よろしくお願いいたします。
Natural Wakeboarding
by光年 & スタッフ一同