琵琶湖でウェイクボード ドゥンパス
ウェイクボードの話題を中心としたスタッフコラムです Vol.18
) |
今年は本当に暖かくなるのが早いですね。真夏日の日も多い感じで、早くからたくさんの人が琵琶湖に遊びに来てくれています。
そこで、最近特に気に入っているウェイクボードの遊び方を紹介したいと思います。それは、"サーフライド！！"
最近スノーボードにおいても、サーフライドというものが注目されてきています。サーフライドパークというコースを設置しているスキー場があったり、サーフライドでのライダー選考会をしているブランドもあったりします。ご存知ですか？
ご想像の通り、簡単に言うとサーフィンのような遊び方と考えたらいいと思うのですが、地味なようですが、これが案外平和でもあり、刺激的でもあり、楽しいです。
もちろんウェイクボードでは、サーフィンのような天然の大きな波もないわけですから、サーフィンのような刺激や独特の重力は感じられませんが、ここでいう楽しみ方は、自然の水面と調和するということでしょうかね！サーフィンでは、同じ波は二度とこないわけで、捕まえた波の動きに合わせて・調和して乗りこなすこともおおきな醍醐味の一つです。
ウェイクボードでは、あたり前のようにきれいな引き波が用意され、その決められたコンディションにおいて高度な技を決める、という楽しみ方が普通ですし、それももちろん最高の醍醐味で、多くの人が目指すスタイルです。それを否定するわけではありません。僕もトリックを必死こいて練習していますし・・・。
ただ、せっかくの数少ない休みに滑れる時間を確保し、やる気満々で水面を見た瞬間、荒れていたときのショックときたら・・・。みなさん身に覚えがあると思います。
荒れている水面で、いい水面と同じことを必死にメイクしようとするよりも、それなら時には、その荒れた水面をどう楽しむか、を考えてみるのはいかがですか？
僕は、その楽しみ方を前から探していました。
現時点で見つかった楽しみ方が、サーフライドです。
荒れた水面でオフザウェイキをして、うねりと動きが調和した時・・・
水面が荒れていて引き波も崩れている状態でリップスライドをして、ねじれたリップと動きが調和した時・・・
背中が水面に付きそうなくらい体を倒して、スラッシュが決まった時・・・etc.
) |
) |
) |
遊び方はいっぱいあると思いますが、けっこう幸せです！案外難しいですけど、何がいいかと言うと、ダメージが少ないです。こけてもあまり痛くないんで、結構攻められるんです。いい水面でも楽しくて気持ちいいんですけど、荒れている時ほど達成感がヤバイです！！ただ、結構疲れるので、長時間滑るのは辛いかも知れません。疲れたら早めに攻めて刺さりましょう！ボートの上も結構盛り上がりますよ。
他に遊び方としては、ボートスピードを遅くしてラインも短めにすると、荒れた水面もゆる〜いスロープに見えるので、平和に違う楽しみ方を感じる事もできます！
また、２ウェイクやトリックに行き詰った時などの気分転換にもいいと思います。ボードコントロールの練習にもなりますので、なかなかメイクできなくて悩んでいたトリックが、突然できてしまったりとかのサプライズも付いてくるかもしれませんよ〜
サーフライド、よかったら試してみてください。コンディションに応じた楽しみ方を探すのも、横乗りの醍醐味ではないか、と僕は思います。これからも、より楽しむために、探していきたいと思います。
Natural Wakeboarding!!
Dunpas 河野 光年
横乗り系PROSHOPスポラン
「SPOLAN」です。スノーボードアイテム多数展示中！ボーダー必見です
